血圧が高い人はすぐに病院に行った方がよい話

2020年12月12日

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今日は血圧の話をします。

今回の話はあくまで私個人の例ですが、血圧で困っている人がいたら倒れる前に参考にしていただけたらと思います。

私の家系は代々血圧が高く、おじいちゃん(70代)、お父さん(40代)、弟(30代)もみんな脳出血で倒れています。

症状はそれぞれ違いますが、みんな後遺症が残りました。

現在の私の年齢は46歳です。身長は158cm、体重は52kgです。

血圧が高いことは数年前から自覚していました。

若い頃(20~30代)は血圧は高くなかったです。

上が130mmHg、下が80mmHg前後でした。

年齢と共に徐々に血圧が上がり、40代半ばで上が180~190mmHg、下が110~120mmHgになりました。

2019年の冬くらいから、土日の体調が酷くなってきました。

血圧が高いとどうなる?

まず、頭痛、吐き気に襲われます。

休日に6~8時間くらい寝ていると、あまりの頭痛で目が覚めます。

とりあえず起きますが、今度は吐き気が酷く何も食べられません。

椅子に座ってじっとしていることができず、幽霊のように部屋を2~3時間徘徊していました。

あまりにも辛いので、原因を調べてみることにしました。

調査1:脳検診を受ける

一般的に血圧が高いと脳出血するリスクも高まります。

家系的に脳出血する可能性が高いと思い、まずは脳に異常がないか脳検診を受けてみることにしました。

脳検診とは、脳のMRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像診断装置)およびMRA(MR Angiography:磁気共鳴血管画像)の検査を行うものです。

MRI検査は、大きな白いドーナツにような所に仰向けの状態で入って脳の断層写真を撮影するものです。

また、MRA検査は、このMRI装置を利用して脳や首の血管を撮影する検査です。

これらの検査によって、脳および脳血管の疾患を早期に発見することができます。

私が受けた病院では、MRIもMRAも同じ機械で測定し、測定時間は約30分でした。

ちなみに、測定前に薬を飲んだり注射するようなことはありません。

しいて言えば、仰向けになったときに頭が動かないようにヘルメットのようなものを被せられるくらいです。

あと、測定中は強い磁場にさらされるため、磁場を乱すものは身に付けられません。

測定するときに注意が必要なものを表にまとめておきます。

詳しくは脳検診を受ける病院に確認してみてください。

項目理由
体内金属、機器ステント、プレート、人工関節、コイル、クリップ、ボルト、ネジ、銃弾、鉄片やけど、発熱、痛みが出ることがある。
金属を含む色素が付着している刺青、アートメーク、化粧やけど、変色、絵が崩れる場合がある。アイメイクでやけどの事例あり。
磁石を使用したものインプラント、入れ歯(磁石の力で歯を固定している場合)測定中の強い磁場の影響で磁力を失うため、歯が付かなくなる。
歯科で使う金属詰め物、ブリッジ、矯正金具MR検査は可能。
ただし、画像に悪影響を与えたり、発熱の危険性があるので、事前にお医者さんに相談してください。私は歯の詰め物がありましたが別に発熱はなかったです。
閉所恐怖症狭い所が苦手、長時間じっとしてられない狭い所にじっとしていられない人は測定が難しいです。それでもやりたい人は、お医者さんに相談してください。
その他ヘアピン、貴金属類、エレキバン、カイロ、時計、携帯電話、キャッシュカード画像の劣化、機器の破損、やけどなど危険がある。

測定中はどんな感じ?

とにかく、なるべく動かないようにジッとしているがシンドイです。

30分は短いようで以外と長く感じます。

測定中は装置から「コンコン」とか「ブーンブーン」とずっと音がしています。

この音は、必要な断層像を得るために加えられる微弱な磁場によるものだそうです。

装置の特徴なので怖い現象ではありません。(怪奇現象ではありません)

測定前に耳栓を渡されましたが、耳栓をしてもうるさいです。

料金はいくら?

私が受けた病院では以下の料金でした。

料金(税込み)
11,000円

脳ドックの料金は一般的に2万円~5万円と言われています。

それに比べればかなり安いです。

脳ドックは、MRI、MRAに加え、血液検査、尿検査、血液生化学検査、血液凝固・線溶系検査、眼底検査、胸部X線検査、心電図、頚椎X線検査、脳波検査なども行います。

このため、それなりの金額になります。

とりあえず、自分の脳の状態が知りたいということであれば、比較的低料金で気軽に受けられる脳検診がおすすめです。

脳検診の結果

脳検診結果表脳の断層写真が1~2週間以内に郵送されてきます。

結果は、MRIもMRAも異常なしでした。

脳自体に異常はないようですが、なぜ具合が悪くなるのか分からないので、今度は内科を受診しました。

調査2:内科を受診する

内科の先生に最近の状況を話して、まずは血圧測定、血液検査、尿検査を行いました。

血圧は、このときは上が約180mmHg、下が約110mmHgでした。

先生の話では、血圧が高くなる理由は生活習慣や体質、内蔵疾患等の影響も考えられるとのことでした。

血液検査と尿検査は結果が出るまで時間がかかるとのことで、受診した日は血圧を下げる薬(血圧降下剤)を2週間分処方してもらい帰宅しました。

薬は1日一錠飲めば良く、処方してもらった薬は、ノルバスク錠5mgというものでした。

処方箋には狭心症治療薬、血圧降下剤と書いてありました。

薬の効果を確認する

薬を飲んで血圧の状態を1週間ほど観察しました。

観察結果をグラフに示します。

血圧測定は朝実施

薬を飲む前の血圧(上、下)は、上が180mmHg、下が120mmHgと固定し比較のための基準線としました。

厳密には、1週間程度、同様な血圧測定を行い比較すべきですが、今回はそこまではしていません。あくまで目安程度にみてください。

このグラフから以下のことが分かります。

  • 薬を飲んだ後の血圧は、日によって多少のばらつきはあるが全体的に上も下も下がっている。
  • 日によって多少のばらつきはあるが、上の血圧と下の血圧の差はほぼ同じである。

やはり、薬の効果はあります。

内科を受診したのは3月17日で、その日に1錠飲みました。

薬を飲んだ直後から血圧が下がり、土日も頭痛で起きることもなくなりました。

血液検査、尿検査の結果

2週間後に診察に行き、血液検査と尿検査の結果を教えてもらいました。

結果は、血液にも尿にも特に異常はないとのことでした。

内蔵疾患の影響で血圧が高いという訳ではないようです。

また、塩分の摂りすぎや太りすぎということもないので生活習慣の影響とも違うようでした。

ただし、運動不足は自覚しているので、もう少し運動しようと思います。

まとめ

脳検診の結果から、脳に異常はないことが確認できました。

また、血液検査、尿検査の結果から内蔵疾患の影響もないことが確認できました。

結論としては、体質による影響(家系)が大きいことが分かりました。

体質はやむを得ないので、血圧の薬(血圧降下剤)を飲んでうまくコントロールして行こうと思います。

今は頭痛や吐き気もなくなり休日も楽に過ごせるようになりました。

自分の体は自分で管理する必要がありますので、倒れる前に是非自分の体を調査してみてください。

自分のためでもあり家族のためでもありますから。