Pythonで比較演算子や文字列フォーマット書式を使う
備忘録として便利帳を作成しました。
Pythonで使える比較演算子
No | 比較演算子 | 意味 |
---|---|---|
1 | a == b | aとbが等しい(値が同じ) |
2 | a != b | aとbが等しくない(値が同じでない) ※ポイント:エクスクラメーションマーク → ! は必ず = の左側に書くこと |
3 | a < b | aよりbが大きい |
4 | a > b | bよりaが大きい |
5 | a <= b | aよりbが大きい又は等しい ※ポイント:< は必ず = の左側に書くこと |
6 | a >= b | bよりaが大きい又は等しい ※ポイント:> は必ず = の左側に書くこと |
7 | a is b | aとbが等しい(オブジェクトが同じ) |
8 | a is not b | aとbが等しくない(オブジェクトが同じでない) |
9 | a in b | aという要素がリストbに含まれる |
10 | a not in b | aという要素がリストbに含まれない |
No.1 ~ 6 はよく使う。それ以外はめったに使わない。
文字列をフォーマットする主な書式
書式 | 内容 |
---|---|
s | 文字列 |
c | 文字 |
b | 2進数 |
o | 8進数 |
d | 10進数 |
x | 16進数 |
f | 固定小数点数 |
e | 指数表記 |
使い方
プログラムリスト(例)
x = "東京"
y = 7500
c = "{:s}まで{:d}円です。".format(x,y)
print(c)
>>東京まで7500円です。
説明
三番目のコードは、" " で囲った部分が文字列となる。
{ }の中には、.format(x, y)の部分で、xが{ : s }に埋め込まれ、yが{ : d }に埋め込まれる。{ }に埋め込まれる順番とx、yの順番が対応している。変数xやyは文字自体に意味はない。
なお、書式の指定(s、d)は「:」(コロン)のあとに書く。これは決まり事。例えば{d:}のようにコロンの前に書くとエラーになる。{:d}と書くのが正解。
ちなみに、 {:s} は{:}のように書式としてsを書かなくても、”東京” は埋め込まれる。
また、{:d}は{ : , }と書くと、7,500 とカンマ区切りで表示される。
x = "東京"
y = 7500
c = "{:}まで{:,}円です。".format(x,y)
print(c)
>>東京まで7,500円です。
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